指輪のサイズは、世界共通？日本とアメリカ、ヨーロッパのサイズの違いを比べてみました

指輪のサイズは、世界共通なんでしょうか。洋服や靴はそれぞれ国によって表記が違いますよね。海外で洋服を購入する時、サイズが48とか50とか表示されていて面食らう事ありませんか？

実は、指輪のサイズもそうなんです。日本とアメリカ、ヨーロッパでは指輪サイズの表示が違うんです。今回はまず日本で使われているリングサイズと直径、指輪の内側の周径を。次に日本とアメリカ、ヨーロッパのサイズの対比をしてみました。

日本の指輪のサイズ

日本で一般的に使われている指輪のサイズはJCSの規格です。JCSというのは、ジャパンカスタムサイズ（Japan Custom Size）の略で、今現在ほとんどの売り場で使われています。

もうひとつ、JIS（Japanese Industrial Standards）もありますが、日本の現場ではほとんど使われていません。これは国際規格（ISO）と合わせたもので、まったく同じサイズ表示になります。次にあげる比較表のヨーロッパの項目がISOにあたります。JISもこれと一緒です。

※1　アメリカで使用されている単位はインチで、１インチは25.4mmです。ですので、日本のサイズに相当する大まかなサイズ比較とお思い下さい。

※2　ヨーロッパの国では、現在ISO規格を使用している国が多いようです。ISO規格とは、日本のサイズに40をプラスした数字、サイズ１なら41、サイズ7なら47となります。フランスやイタリアなどがISOを採用しています。

例えばティファニー、ハリーウィンストンはアメリカ。カルティエ、ヴァンクリフはフランスですよね。そのブランドがどの国にあるかでサイズ表記はかわります。

ただ、自分のサイズがそのブランドでどのサイズになるか調べなくても大丈夫です。現場には必ずサイズ対応表がありますし、日本のサイズ棒やサイズリングもありますので、心配しないで下さいね。

今回は、指輪のサイズは、世界共通なのか。日本とアメリカ、ヨーロッパのサイズの違いについて比べてみました。

💎rincat

この記事がサイズ表記に悩んでいるあなたの参考になればうれしいニャン。